秋冬野菜の防虫ネット、何を買えばいい?必要な道具とサイズ・支柱の選び方

畑で迷ったら

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商品・サービスは、実体験や調査をもとに紹介しています。

キャベツ、ブロッコリー、白菜……

秋冬野菜の苗を見かける季節です。

よし、育てよう!と買った人!

ちょっと確認してください。
防虫ネットありますか?

え?防虫ネット?

はい、そうです。秋冬野菜は人間だけじゃなく、

虫も大好物なんですよ。

「じゃあ、ネットだけ買えばいい?」
「ああ、トンネルっぽいの見たことある」

そして売り場へ行くと、
ネットだけでも長さや幅もいろいろ。

トンネル作るなら、骨組み必要だよね?

必要そうなのは分かるけれど、
何を買えばいいか分からない。

ここで止まる人は少なくありません。

私自身も長く畑で使ってきて、
色々な道具を試してきました。

買い方で迷ったことも。

この記事では、実際の畑をもとに、
必要なものを整理します。

この記事を読むとわかること
  • 防虫ネットと一緒に必要な道具
  • 180cm幅と210cm幅の選び方
  • 支柱の種類と長さの考え方
  • パッカーとUピンの選び方
  • 100均で試せるものと注意点

秋冬野菜を植える前に、防虫ネットも準備しておこう

キャベツやブロッコリーは、
秋になると育てたくなる野菜です。

白菜や小松菜、そして立派なダイコンも育てたい。と思う人も多いでしょう。

ただこれらの野菜は、虫の大好物なんです。

そして、植え付けたばかりの時期は、
まだ寒くないので、虫も元気です。

無防備にしておくと、あっという間にアオムシやイモムシに、
葉っぱを穴だらけにされてしまいます。

せっかく家族で食べるなら、
農薬には頼りすぎたくない。

そんなとき、防虫ネットは、
ひとつの助けになります。

ネットを掛ければすべての虫を防げるわけではありませんが、強い味方なのは確かです。

植えてから探してたら、その間に卵を産み付けられてしまうかもしれません。
だから、苗や種と一緒に準備しておくのが大事です。

苗を植えたその日に、
そのままネットまで張っちゃいましょう。

そして、一度揃えれば長く使えるものばかりですから、せっかくなら慎重に選びたいですね。

防虫ネットを張るのに必要なのはこの4つ

畑でトンネル状に張るなら、
基本は次の4つです。

  • 防虫ネット
  • 支柱
  • パッカー
  • Uピンなどの固定具

ネットは虫を防ぐ「屋根と壁」。

支柱は、その屋根を支える骨組み。
パッカーはネットを留める道具です。

そしてUピンは、
ネットの端を地面へ固定します。

この4つが分かれば、
売り場でもかなり迷いにくくなります。

この記事を書くために、
改めて商品を探してみました。

ホームセンターやDAISO、
楽天やAmazonも見比べました。

普段から使っている私でも、
結構探しました(笑)。

同じような道具でも、
呼び方が違うことがあります。

これ、こんな名前だったんだ!とか

道具の名前だと思っていたら、商品名だったとは!とか。

検索する言葉を変えないと、
出てこない商品もありました。

さらに支柱の直径や販売本数、
送料まで…見るべきポイントが盛りだくさん。

防虫ネットなら幅や長さ、
網目の細かさも色々あります。

もう!結局どれがいいの?となりそうです。

この記事では、その判断まで、
できるだけまとめておきます。参考になればうれしいです。

では、いちばん迷いやすい、
防虫ネットのサイズから見ていきます。

防虫ネットのサイズはどう選ぶ?

防虫ネットのサイズには、
「幅」と「長さ」があります。

最初に考えたいのは幅です。

幅は「野菜の大きさ+いつまで掛けるか」で考える

防虫ネットの幅というと、
畝の幅に合わせればいい?と思いがち。

でも、それだけでは決まりません。

キャベツやブロッコリーは、
育つと横にも縦にも大きくなります。

さらに大事なのが、
いつまでネットを掛けるか。

これから大きくなる余裕も、
少し考えましょう。

秋冬中心なら180cm、春まで使うなら210cmも候補

私の畑では長い間、
180cm幅を使ってきました。

もっと幅の狭いものもあります。

秋冬のブロッコリーやキャベツなら、
180cmでも十分使えています。

秋は株が大きくなるころには、
気温が下がってきます。

虫の動きも少なくなるので、
180cmでも困りにくかったんです。

ところが春は少し違いました。

春先にブロッコリーが大きくなる頃に、
モンシロチョウが飛び始めます。

「もう狭いけど、外したらやられる!」

そんな状態になり、
180cmでは窮屈に感じました。

そんな風に思っていた時に、210cm幅のネットを使う機会がありました。
たった30cmの違い!なのに、ゆとりが違いました。

個人的な感想で言います。

秋冬中心なら180cmでも十分。
春まで使うなら210cmも候補です。

これから最初の1枚を買うなら、
春にも使うかを考えてみてください。

少し余裕を持たせたいなら、
210cm幅も選択肢になります。

逆に、すでに180cmを買ったなら、
わざわざ買い替えなくても大丈夫。

私自身、180cmを長く使っています。

私が確認したホームセンターでも、
180cm幅の商品が中心で、210㎝はありませんでした。

店舗によっては店頭だけを見ると、
210cmが見つからないこともあるようです。

もし迷ったら、こんな分け方で十分です。

  • 秋冬野菜が中心 → 180cm幅
  • 春まで使いたい → 210cm幅も候補
  • すでに180cmがある → まずそれを使う

さて、次に考えることがあります。

防ぎたい虫です。

それによって網目の大きさが変わります。

防虫ネットの網目。目合いは、この穴の大きさのこと

一般的な1mm目はひとつの目安になります。

ただし、もっと小さな害虫には、
細かな目合いが必要になります。

でも細かすぎると、風通しが悪くなったりもします。

どっちがいいかは、防ぎたい虫や環境も含めて考えるといいと思います。

ネットの長さは「畝+両端の余裕」

もうひとつ忘れやすいのが、
防虫ネットの長さです。

畝が5mの長さだから、
5mのネットでいい…わけありませんよね。

トンネルの両端を閉じるには、
その高さ分の余裕が必要です。

ということで、ひとつの目安として、
畝の長さ+約2mで考えることをおススメします。

5mの畝なら、
7mくらいという考え方です。

私は必要なネットを必要な時に買い足していったので、

色々な長さのネットを持っています。

だけどそれだと使うときに長さがなんとなくしかわからない!

マジックでネットの端に長さを書いてみたりしましたが、

あっという間に消えちゃいます(泣)

そして、これかな?と思って丸めてあるネットを広げると、

足りない…

というわけで、複数の畝分のネットを用意するなら、
一番長い畝の長さに合わせて揃えてしまうのも、一つの手段です。

広げてから「短かった!」となるより、
同じ長さの方が管理がラクですよ。

余った分は端でまとめられます。

防虫ネットって、かなり長持ちするんです。

私なんて20年以上使っているものもあります。

だから、ここは慎重に選んでおくことを、心の底からおススメします。

今回紹介する楽天の商品ページでは、
180cm幅と210cm幅を選べます。

私も長く使っていて、
私が長く使っているのは、
農業用として広く使われているサンサンネットです。

長さや目合いも選べるので、
ここまでの基準をそのまま使えます。

秋冬中心なら180cm。
春までなら210cmも候補。

あとは畝の長さと、
必要な目合いを選んでください。

【サンサンネット。180cm幅・210cm幅、長さ、0.8mm目・1mm目などから選べます】

防虫ネットの支柱はどれを選ぶ?

次に迷うのが支柱です。

ホームセンターへ行くと、
似たような棒がずらっと並んでいます。

割とすぐ思い浮かぶし、目につくのは、最初から曲がった、
アーチ型の支柱ですね。

でももうひとつ、ほぼまっすぐで、
曲げて使うFRP系の支柱というものも、あります。

私は曲げて使うFRP系の支柱を使っています

私も以前は、
アーチ型を使っていました。

最初から形ができているので、
畝幅が合えば、そのまま使いやすいです。

形が分かりやすいので、
初めてでも使いやすいと思います。

ただ、私はだんだん使わなくなりました。

いちばん気になったのが、
畝幅を変えにくいことです。

家庭菜園の小さな畝には、
幅が広すぎることもありました。

狭くしようとしても硬く、
思ったようには変形しません。

無理に力をかけて、
折ってしまったこともあります。

土が硬いときには、
刺すのもなかなか大変です。

体重をかけて押し込んで、
折ってしまったことも……汗。

そこで今は、畝に合わせて曲げる、
FRP系の支柱をよく使っています。

使うときだけ曲げれば、
畝幅や高さを調整しやすくなります。

外せばほぼまっすぐなので、
収納しやすいのも助かります。

畝幅が合うならアーチ型。
調整しやすさならFRP系。

私は後者の方が、
自分の畑では使いやすく感じています。

210cm幅のネットでも、
既成のアーチ支柱は使えます。

FRP系でなければダメ、
というわけではありません。

売り場では、FRP支柱のほか、
グラスファイバー支柱など、

いくつかの名前で並んでいます。

ダンポール、プラポールなど、
商品名で見かけることもあります。

通販でもFRP系支柱は見つかります。

ただ、長い支柱を少量買うと、
送料の方が高かったりするみたいです。

逆に送料無料の商品を見ると、
50本や100本入りのこともあります。

家庭菜園では、そこまでの本数は、
必要ないことが多いですよね……汗

でも、実店舗なら1本単位などで、
必要な分だけ買えることがあります。

ホームセンターや100円ショップで、
必要数だけ買う方法も便利です。

ネット注文から店舗受取ができれば、
それを使う方法もあります。

支柱の長さとネット幅は一対一ではない

ここは、かなり迷いやすいところです。

「210cm幅のネットなら、
210cm支柱でいいの?」

数字が同じなので、
セットのように見えますよね。

結論からいうと、

ネット幅と支柱長は、
同じ数字でも使えます。

ただし、同じ数字に、
揃えなければならないわけでもありません。

理由は、ネットと支柱では、
長さに含まれる部分が違うからです。

ネット幅は、地上のアーチを覆う部分と、
左右の裾を合わせた長さです。

一方、支柱の長さは、
地上のアーチ部分だけではありません。

左右の土中へ挿す部分も、
支柱の長さに含まれています。

私の畑では、基本的には、
180cmネットと210cm支柱を使っています。

曲げて使う支柱はとても良くしなるので、

地面には左右25㎝位刺すほうが、
抜けて跳ね返る心配が減ります。

そうすると、180cmのネットなら、
計算上は支柱より20cm余裕があります。

実際には張り方などでも変わりますが、
裾を地面に接地させる余裕ができます。

そんな風に考えます。

一方で、農業資料には、
210cm幅ネットと210cm支柱を、

組み合わせた使用例もあります。

つまり、210cmネットだから、
240cm支柱が必要なわけではありません。

240cm支柱は、より大きな、
トンネルを作りたいときの候補です。

だから、どんな野菜で、
どんな幅や高さまでネットを掛けたいか。

ここでもそれが大事になってきます。

でも迷ったら、支柱はネットと同じか、
少し長めくらいから考えてみる。

長い分は、刺す深さなどでも、
ある程度調整できますからね。

防虫ネットの幅と支柱の長さの違いを示した図

支柱はどのくらいの間隔で立てる?

支柱でトンネルを作る。

といっても、長い畝の場合、両端に立てただけだと、

防虫ネットが重さでたるんでしまいます。

そこで、一定間隔で支柱を立てることが必要になってきます。

「じゃあ、支柱は何cm間隔?」

ここも数字が気になりますが、
私はあまりきちんと測っていません。

支柱を立てるくらいで、
メジャー出すなんて面倒ですから(笑)。

私が確認した農業資料には、
50~60cm間隔の施工例がありました。

ただし、これは一例です。

支柱の太さや風の強さ、
畝の長さなどでも変わります。

私の畑では、大股一歩くらいなど、
わりとざっくりです。

ネットが大きくたるまず、
トンネルを保てているか。

そこをひとつの基準にしています。

間隔を狭くすれば、
当然、支柱の本数も増えますしね。

家庭菜園なら、最初から、
たくさん買わなくても大丈夫です。

足りなければ、あとから1本。
そんな増やし方でも十分です。

だから私は、買うときに、
次も同じものが手に入りやすいか、も見ています。

100均の防虫ネットや支柱でも使える?

できるだけ安く試したいなら、
100均も気になりますよね。

私がDAISOの店舗で確認したときは、
防虫ネットや支柱がありました。

曲げられる支柱には、
φ5mm×180cmの商品もありました。

防虫ネットは1m×1.1mなど、
小さなサイズでした。

このサイズだと、プランターなら使えそうです。

一方、普通の畝へトンネルを作るとなると、
ネット幅はちょっと足りなそうです。

180cmの支柱は、
大きなトンネルを作るにはちょっと短いけど、

使えなくはありません。

小松菜などの葉物なら大丈夫そう。

また、太さも一般的なものより少しだけ細いです。

私が見たものは直径5㎜でした。

ホームセンターでの最小直径は5.5㎜だったので、少しだけ細いですね。

品ぞろえは店舗や時期で変わるので、
「100均ですべてそろう」とは限りませんが、

まず小さく試すなら100均のものを使ってみるのもアリだと思います。
そして、長く使うようなら園芸用品も見る。

そんな分け方でいいと思います。

パッカーは支柱の太さに合わせて選ぶ

初心者には名前からして、
分かりにくいのがパッカーです。

これは防虫ネットを、
支柱へ留めるためのクリップみたいなものです。

でも、なぜ専用のパッカーが、
あると便利なのでしょう。

防虫ネットは、裾に隙間があると、
そこから虫が入ることがあります。

隙間をなくすなら、
裾を土に埋める方法もあります。

ただ、土に埋めてしまうと、
中を確認したいときに少し面倒です。

防虫ネットを掛けても、
中を見なくていいわけではありません。

網目より小さな虫なら、
ネットの中へ入ることがあります。

アブラムシなどがその一例です。

さらに葉がネットへ接していると、
外側から産卵されることもあります。

ネット越しだけでは、
小さな虫や異変を見逃すことも。

だから私は、ときどきネットを開けて、
中を見るようにしています。

そこで便利なのがパッカーです。

閉じておけるけれど、
必要なときは簡単に外せる。

この開け閉めのしやすさが、
専用パッカーを使う理由のひとつです。

そして、選ぶときに大事なのは、
支柱の直径に合わせること。

細い支柱と太い支柱では、
同じパッカーを使えないことがあります。

支柱径が分かっているなら、対応径のパッカーを選びます。

私は色々使っているのですが、一番多く使っているのは、5.5mmの支柱に合うシンセイのトンネルパッカーです。

パッカーは意外と数を使います。

防虫ネットの両サイドを留めるからです。

5mほどの防虫ネットを張る場合、私なら12〜14個くらい使いますね。

小さな菜園なら、10個入りを必要な分だけ。
それなりの広さがあって複数の畝に使うなら、50個入りを選ぶのもありです。

第一ビニールの5.5mm・50個入りも、使っています。

【シンセイ「トンネルパッカー 5.5mm×10個」】

【第一ビニール「トンネルパッカー 5.5mm×50個」】

ただし、パッカーは支柱の太さに合うものを選ぶのが基本です。

5mmや8mmなど別の太さの支柱を使っている場合は、その径に対応したパッカーを選んでください。

手持ちの支柱が何種類もあるなら、複数径に対応するタイプを探す方法もあります。

商品によって対応径は違うので、購入前に確認しておくと安心です。

ちなみに私は以前、安く済ませようと(笑)
洗濯ばさみを使ってみたことがあります。

使っている人もよく畑で見かけます。

私が使っていた5.5mm程度の、
細いダンポール系支柱では、

せっかく挟んでも、
レールのように滑ってしまいました。

洗濯ばさみの形や支柱の太さで、
使い勝手は変わると思います。

まったく使えない、
という意味ではありません。

でも、私は何度か困った結果、
専用のパッカーを使うことにしました。

事務用のダブルクリップも、
留められる場合はあります。

ただ、金属なので、屋外では錆びて、
ネットにも錆びがつきました(泣)

代用品をいろいろ試したけど、
やっぱり専用品は頼りになります。

ちなみにこのパッカーのような商品は、

私が調べたDAISOの店舗では売っていませんでした。

ネットの端はUピンで固定する

ネットを掛けたら、
両端も閉じておきます。

私の畑では、ネットの端をまとめ、
堅結びしてからUピンで挟んで留めています。

ポイントは、ネットの網目へ、
直接Uピンを刺さないこと。

網目へ何度も負担をかけると、
傷みの原因になるからです。

Uピンで挟んだだけでも、堅結びをして結び目を作ることで、

引っ張られてもネットが抜ける心配がなくなります。

そして私は黒い丸い押さえが付いた、
Uピンをよく使っています。

丸い部分があると、
足で押し込みやすいんです。

抜くときもつかみやすく、
地味ですが使いやすいです。

防虫ネットだけでなく、
マルチを押さえるときなどにも使えます。

今回Amazonで確認したのは、
20cmの黒丸付きUピンです。

10本入りなので、
家庭菜園でも使いやすい量です。

私が普段使っているものも、
ほぼ同じ形と大きさです。

ただし、手元のUピンは、
メーカーが分かりません。

同じタイプを探すなら、
20cm前後の黒丸付きが目安です。

【シンセイのUピン杭をAmazonで見る(15cm・20cm・30cmなどから選べます)】

100均にも15㎝と短めのタイプがあります。

少しだけ必要なら、
まずそちらを試すのもありです。

ちなみに長く使っていると、
金属部分はこんな姿にもなります。

防虫ネットの張り方

道具がそろったら、
張り方はそれほど複雑ではありません。

  1. 畝に支柱を立てる
  2. 上から防虫ネットを掛ける
  3. 両端をまとめてUピンで留める
  4. 左右の裾の長さを揃える
  5. パッカーで支柱へ固定する

防虫ネットを張った全体像。形が分かりやすいよう、短いトンネルで撮影しています。

防虫ネット・FRP支柱・パッカー・Uピン。写真のUピンは黒丸なしですが、この畑では黒丸付き・なしの両方を使っています。

最初から完璧に張らなくても大丈夫です。

風で大きくばたつかず、
野菜を覆えていればOK。

ネットの裾に隙間があると、
そこから虫が入りやすくなるので、そこだけは気を付けてください。

形の美しさより、
虫の入口を作らないこと。

私はそこを優先しています。

防虫ネットはいつまで掛ける?冬は鳥よけにも使っています

「防虫ネットはいつまで?」

これも、日付では、
なかなか決められません。

この畑では、虫の動きと、
野菜の大きさを見ています。

秋冬は気温が下がるにつれ、
虫の被害は少なくなってきます。

野菜も大きくなって、ネットの中はパンパン。

でも、そこでネットの役目が、
必ず終わるわけではありません。

冬になると、この畑には、
ヒヨドリがやってきます。

ブロッコリーの葉が大好きで、
葉脈だけを残して葉っぱを食べてしまうので、

放っておくと、衝撃的な見た目になってしまいます(泣)

せっかく巻いたキャベツも、
てっぺんをドリルで掘るように食べられます。

虫が減ったと思ったら、
今度はヒヨドリです……。

そこで冬は、防虫ネットを、
鳥よけとして使うことがあります。

そのころにはブロッコリーなどが、
トンネルより大きいこともあります。

そんなときは、
無理に高いトンネルを作りません。

支柱を外して、野菜の上へ、
ネットをばさっと掛けておくだけでも有効なことがあります。

虫が減ったから外すだけでなく、
次は鳥から守るために使うこともある。

春は反対です。

野菜が大きくなったころに虫が出てくるので、
できればネットを外したくありません。

だからこそ、春まで使うなら、
ネット幅の余裕も効いてきます。

古い防虫ネットは年数より網目を確認

防虫ネットは、
毎年買い替えるものではありません。

うちには、
20年以上使っているものもあります。

もちろん、これは私の使用例です。

「このネットなら20年もつ」
という意味ではありません。

でも、防虫ネットには耐久性を考えた製品もあり、
繰り返し使えるものがあります。

そして、年数だけでは、
交換時期を判断しにくいです。

私が見るのは網目です。

まだ使えるネットは、
網目が比較的そろっています。

一方、使い込んだネットでは、
網目が大きく広がることがあります。

ここまで広がると、
防虫ネットとして心配になります。

何年使ったかより、
網目が保たれているかを見る。

私はこれを交換の基準にしています。

劣化は年数だけが原因ではありません。

風で同じ場所がこすれたり、
固定部分へ負担が集中したりします。

Uピンで網目を直接刺すことも、
傷みにつながることがあります。

長く使いたいからこそ、
固定するときも少しだけ丁寧に。

今は捨てるのも大変ですからね。

結局、何を買えばいい?

ここまで読むと、逆に、
また迷いそうなので整理します。

これから一式そろえるなら、
まず4つあればOKです。

  • 防虫ネット
  • 支柱
  • 支柱径に合うパッカー
  • ネット端を留めるUピン

秋冬中心なら、
防虫ネットは180cm幅。

春まで使いたい人や、
少し余裕を持たせたい人は、

210cm幅も候補です。

すでに180cmを持っているなら、
無理に買い替えず、まず使ってみます。

支柱は、畝幅や高さを調整したいなら、
曲げて使うFRP系が便利です。

必要ならホームセンターなどで、
必要な本数だけ探します。

パッカーは、
必ず支柱径を確認して選びます。

Uピンは手持ちがあれば流用。
なければ必要な分だけ用意します。

「全部そろえる」より、
「必要なものだけそろえる」。

小さな畑なら、
そのくらいがちょうどいいです。

私が実際に使っている、
サンサンネットはこちらです。

【私が使っているサンサンネットを楽天で見る(180cm・210cmを選べます)】

支柱径が5.5mmなら、対応するパッカーはこちら。

【シンセイ「トンネルパッカー 5.5mm×10個」を楽天で見る】

【第一ビニール「トンネルパッカー 5.5mm×50個」をAmazonで見る】

Uピンを持っていなければ、
黒丸付きの少量タイプもあります。

【シンセイ「黒丸付きUピン 20cm×幅約3cm・10本入り」をAmazonで見る】

この記事のまとめ
  • 防虫ネットは、使う季節まで考えて幅を選ぶ
  • 支柱はネット幅と同じ数字でも使えるが、そろえる必要はない
  • パッカーは支柱径に合うものを選ぶ
  • 必要な道具だけそろえて、足りなければ買い足せばOK

道具がそろったら、
次は実際の植え付けです。

畝づくりや株間も、
「どれくらい大きくなる?」から考える。

防虫ネットと同じように、
判断の基準があると迷いにくくなります。

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